言いたい③

言いたい

いつも強者のルール、強者のルール変更に翻弄される。
家庭の中では、父親か?母親か?
この日本では、世界では、誰なのか?

世界平和の祭典、オリンピックの水泳競技の平泳ぎで日本の選手が金メダルを取ったあと、その時に使った潜水泳法は禁止となった。
確かに選手が無理をして溺死事故に繋がってはいけないとは思う。しかし、その後のオリンピックでも日本人選手に不利な判定が出されることがあった。
日本人が勝つとルールが変更されるのか・・・というイメージが昔からある。(そんな歴史の中で2004年と2008年の北島康介選手の平泳ぎ金メダルは凄いと思う)

日本は、第二次世界大戦で敗北したのちアメリカや当時の世界の国々のお陰で復興を遂げた。しかし経済大国に成り上がった途端、数々のジャパンバッシングを浴びせられ大人しくさせられたというイメージもある。

そして、そのバッシングは、形を変えながら続いていると思う。
日本の政治、政策の批難を毎日のようにメディアのニュースや情報番組から聞かされている。
失われた20年、30年と言われ、日本は駄目だ駄目だと繰り返し繰り返し聞かされ続けている。
日本は本当に駄目な国なのか。

私も最初の20年位は、戦争に負けた国だからこういうものなのかなぁと思っていたが、アメリカ大統領がトランプ氏となったとき、彼の発言から日本の戦後は終わったと思った。
具体的な台詞までは覚えていないが、『アメリカの庇護ばかりを頼りにするのではなくもっと主体的にやってくれ』というような内容だったと思う。自国に対する思いが新たになった。

それと、コロナ禍でYouTubeを観るようになったからか、頭の中で駄目が一巡して、疑問を持つようになった。
なんと言っても、既存のマスメディアから流される近年の内容が目に余るからだ。
先日亡くなられた安倍元総理の国葬もひどかった
日本国民のためにあれほど一生懸命尽力された方なのに。

NHKで国葬をみていたら、その国葬の放映が続く最中に、国葬に掛かる費用を表示し始めたのだ。しめやかな気分が台無しになった。

安倍総理時代の桜を見る会、もりかけ問題、今回の統一教会の問題など、確かに倫理的に問題のある部分もあるかもしれないが、本当にその課題が全ての日本国民にとっての最重要課題なのか?そんな事はない。と言いたい。

確かに解決する必要のある課題かもしれないが、問題を解決すれば良いのであって、政治責任を追求して辞めれば解決するということか、辞めるか交代するまで言い続けるのはどうなのか・・・。

また、野党の追求を論破できない与党もどうなの?とも思ってしまう。
なぜに言われっぱなしなのか、・・・?
与党の人達が与党の人を上手く助けられないのも不思議だ。政権交代して新しい内閣にしたいだけなのか?とも思ってしまう。

そこにあるのは、日本の外にある勢力なのか、それとも国内に存在する嫉妬や妬みの類いのものなのか・・・、分からなくなる。

私はころころ与党が替わるのも反対だし、ころころ総理大臣が替わるのも反対だ。
日本の政府には、国や世界のために本当に必要で重要な政策を実行してほしい。

しかし、なぜ世論がいつも向こう側にあるように見えるのか不思議で仕方ない。
日本のマスメディアは、日本の批判ばかりして日本を潰したいのか?と思う。日本のメディアに日本の味方はいないのか?

そしてマスメディアと野党は、同じ勢力なのか?
野党は、与党の傷口やあら探しばかりしないで、政策で勝負できないのだろうか?
「指名責任を取るのが遅すぎる」なんて声高に叫んでるだけで、恥ずかしくないのか?と思う。
もっと日本や世界を良くしようと本気で考えるなら、人の考えや行動を批判するばかりでなく具体的な政策を提示してほしいと思う。

人は、思想によって行動する。
その人の思想である善・悪のイメージは、幼い頃からの世間で聞きかじった知識と経験とで出来上がっている。
メディアや周囲から毎度毎度、批判的、否定的な文言を繰り返されるとそうかもしれないと思ってしまう。これは教育であり、意図を持った洗脳に近いものだ。(これはどこかの宗教の手法!!

政治的意図を持った宣伝活動はプロパガンダと言うらしい。
日本潰しのプロパガンダ色があまりにも濃すぎる状況がある。
プロパガンダは情報戦、世論戦であり、巧妙に事実を歪曲させたり誇張したりして情報を都合よく操作し、人の思想に影響を与え扇動する力がある。

日本の政府もこの力に対抗してほしい。

物事を進めるには強いリーダーシップが必要だが、人類は突出したリーダーに大昔から痛い目に遭ってきた。だから、そういう力を警戒し足を引っ張る傾向がある。
独善のリーダーは、最初は皆の為に素晴らしいアイディアを持っていて優しいが、力が強大になると全てをコントロールしようとする
(誰かさんもそうだ)

支配されて痛い目に遭ってきた人類は、DNAに刻まれた過去の痛みを思い出し足を引っ張るのかもしれない。いじめの一部もそうやって起こるのかもしれないが、政治でいじめの見本(やり方)を示しているように見える。いじめの見本を示すのは、やめてほしい。

リーダーシップは必要だが、リーダーとは難しい立場の存在だ。
そんな立場を買って出て政治を行ってくれている政府や政治家の方々にいつも敬意の念を持っている。

R4.11.24

*11/23のサッカーワールドカップの初戦、vsドイツの勝利は素晴らしかったですね。朝から晴れやかな気分になりました!

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