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人類の課題のひとつ、人口問題を検索していたら、世界で1番多い民族は漢民族でおよそ12億人に達すると記載されていた。(AIによる回答には間違いが含まれている場合があります。)と小さく但し書きがあったので、Googleさんも良識は捨てていなかったと少しだけ安心した。しかし、中国人が14億人!というのは肯定できるが、1種類の民族が12億人!存在したら、それは驚くし、普通に学んだ人なら疑うでしょう!?人種は生物学的分類、民族は社会文化的分類とされているが、昨今は差別問題を意識させるデリケートな用語となっていて、安易な取り上げ方が誤解を招き軋轢を生む場合がある。しかしながら、中国がそれを認め提示しているとするなら、学術的な観点からの考察、あるいは国内の文化的教養人からの指摘は無いのですか?また、あったとしたらその声を聞く客観性は無いのですか?と問いたい。中国は、その国力から既に教養深い先進国ではないのですか?

中国について書かれた興味深い著作があったので読んでみたのだが、中国政府は建国から75年かけて、400以上あった民族を55民族に集約したそうだ。また、そこには中国人の中華思想も書かれており、『中国が世界の中心であり、自分たちの思想や文化が最も価値のあるものだと考えている』とのこと。彼らの基準からすると、世界の歴史の中で育まれた学術的見識は御託に過ぎないということか。

中国の政策については、ウイグル自治区を始め中国国内で進められている民族浄化、民族統一化を含めて日本にも多大な脅威をおよぼしつつあるのが現実だと思う。世界中に中国人を送り込んできた中国。「もし世界が100人の村ならば」というホームページには、57人のアジア人、21人のヨーロッパ人、14人の南北アメリカ人、8人のアフリカ人がいるとのこと。これ以上アジア人の中の中国人ばかりが増えたら、それは残念なことだと思う。

話は最初に戻るが、人口問題と言えばイギリスの経済学者マルサスが1798年に『人口論』を著述している。戦争、貧困、飢餓は人口抑制のために必要で、このような困難があるからこそ、人類は、それを克服するために行動するし、このような異常事態が人間の共感力を育み人間を進化成長させる原動力となるし、それは自然法則であるとのこと。必要悪的な考え方については、一部共感する。

近年の日本は、コロナ・パンデミック以前と比べると国家存亡にかかわるような状況にあると感じるが、そんな中、5/29深田萌絵さんがYouTubeで鬼気迫る発信をしていて、彼女の覚醒した(進化成長した)姿を見た気がした。翌日配信したF35の半導体をめぐる騒動の話(THE BIG PLOT)は、今の日本、アメリカ、中国の産業の根幹に関わる重要な話であるし、今後のそれぞれの国の経済力に多大な影響を与えることになる。アメリカで行われる裁判は、勝訴を勝ち取ってほしいと切に願う。同じく、5/6の吉野敏明さんの大阪万博や上海電力、日本維新の会に関する演説のYouTube投稿動画も重要だと思った。維新側の人が名誉毀損で訴えるとのことなので、こちらも裁判が行われ、色々な事実が明らかになってほしい。

話を戻す。1800年に10億人程度だった世界人口は、2024年4月には81億1900万人となった。2050年には約97億人になると予測されている。人類の加速的人口増加は、18世紀の産業革命以降に始まった。人口増加現象は生活資源不足などの社会問題の要因となる。ゆえに昔から、権力者、選民思想家たちは、その現象に対して特別な意識を持っている。(生存競争は本能でもある。)それに対処する考え方には2種類あって、1つは人口を人為的に抑制し生活資源を確保するという考え方、もう1つは人口増加を抑制せずに人類の繁栄を目指すという考え方である。

イーロン・マスク氏は人類が他惑星種になる必要があると提言しているが、後者の選択肢として、その方法も浮上してくる。彼は人類の繁栄を目指す考え方を持っており、そのために自社であるスペースXによって宇宙進出、火星移住計画を考えている。本気だ。マスク氏は、3/19ロシアの協力を得て、国際宇宙ステーション(ISS)から9ヶ月間、帰還できなかった宇宙飛行士2人を無事に帰還させた。彼は人類愛、博愛精神に満ちている。一人一人の人命を大切に思う彼のプロジェクトなら成功してほしいし、本当に実現させるかもしれないと思う。一方、前者の考え方について、人類の繁栄を否定する考え方だとは思っていないし否定する立場でもない。なぜなら、これまでの様々な困難が、新しい技術や産業、哲学、宗教、精神を生んできたからだ。宇宙を目指すという提案も同様の産物だと思う。そして、そのように困難を克服して人間が進化成長することは、マルサスが訴えたように人類の使命であると思うからだ。私は、マスク氏の博愛精神にも賛同するし、マルサスの考え方にも一部賛同する。一部とする理由は、やはり私も一人の人間として共感力を持ち合わせているので、苦しい感情も辛い感情も出来ることなら最小限に抑えたいと思うからだ。

世界がコロナ・パンデミックを経験し、イーロン・マスク氏のような博愛精神と高い知性を持つ人たちが、アメリカを始めロシア、欧州、アジア、中東、アフリカ…世界中にたくさん存在することを知った。私は、このような人類が増えることを切望する。

21世紀が始まってから漢民族と称する中国共産党が勢力を拡大しているが、西欧人の植民地政策による世界進出、世界制覇は20世紀まで続いた。そして、その中枢の根深い影響力は今も続いていると思う。現在、その全体主義勢力(中国共産党など)と戦っているのが、アメリカ、ロシアを始め世界各地のナショナリストたちである。人類の進化成長は続いていると思う。

R7.6.4

*WEB内の情報と以下のYouTube内の情報、一部翻訳文などをお借りしました。

*YouTubeアバタロー【名著】人口論|マルサス 伝染病の次にやってくる、最悪のシナリオとは?

*YouTube深田萌絵TV 元警察官「八王子警察は出頭した瞬間に深田萌絵を逮捕する」罪状は内乱罪(5/30)、萩生田光一の対抗馬深田萌絵への選挙妨害について(5/29)

*YouTubeまなびばLIVE【吉野敏明】これマジ?!橋本徹と維新のハニトラ話に唖然…維新副代表元秘書の出原議員情報!維新と万博を大暴露!(5/25アップ)

*YouTubeじんべいのテスラ投資チャンネル【永久保存版:伝説のインタビュー】俺は決して諦めない!不屈の男イーロン・マスク

*ヤフーニュース中央日報(3/21)より…国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士2人(サニ・ウィリアムとブッチ・ウィルモア)が9ヶ月ぶりに帰還した。(ヤフーニュース中央日報の中にマスク氏の名前は無かった。)

*BBC(3/19) WEBより…米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士2人が、2024年6月国際ステーションへ到着後、宇宙船の不具合により、地球への帰還が9ヶ月遅れていた。米ボーイングの宇宙船「スターライナー」のテスト飛行でISSへ到着し、8日間の滞在予定だった。米スペースXの宇宙船「クルードラゴン」はスペースXの宇宙飛行士2人(ニック・へイグとロシアのアレクサンドル・ゴルブノフ)で迎えに行った。3/18午後、その宇宙船が米フロリダ州沖に着水した。

*参考著書…PHP新書 中国を見破る 楊 海英(Yang Haiying) 敬称略

*18世紀の産業革命以降、世界人口の増加ペースが速くなり、1800年には10億人程度に到達。19世紀に約16億人、1950年頃約25億人、1998年頃約60億人、2022年80億人、2024年4月81億1900万人。2030年約85億人、2050年約97億人、2100年109億人でピークに達すると予測されている。米国ワシントン大学の保健指標評価研究所が2020年7月に発表した研究(英医学誌『ランセット』掲載)によると、世界の平均出生率は低下しつつあり、2017年時点で2.4から2100年までに1.7以下になると予測しており、2064年頃に97億人でピークに達したのち、21世紀末までに88億人に減少すると予測している。加えて日本、韓国、イタリア、スペインなど計23カ国では同世紀末の人口が2017年時点との比較で半数以下になると予測されている。アジアも2055年に人口が減少へ転じ、21世紀後半も人口爆発が継続するのはアフリカ大陸のみとの予測されている。日本は2008年の1億2808万人をピークに減少していて、2100年には6300万人になるという予測がある。(ウィキペディアより)

*外国人の名前表記はカタカナにしたので敬称を『氏』に、日本人の名前は漢字なので氏の代わりに敬称を『さん』にしました。過去の偉人は敬称を省略させていただきました。

*御託(ごたく)…(御託宣の略)もったいぶってくどくどと言うこと。また、傲慢な言い分。
*博愛(はくあい)…全ての人を平等に愛すること。

*いつもTVやパソコンの代わりに使っているipad 2台が、マンション備え付けのWIFIに急に繋がらなくなって困っています。(言論封殺の一貫なのか?それは考え過ぎで、一時的な不具合なら良いのですが。)Appleさん、保障期間は過ぎているけど、ソフトウェアのアップデートで直していただけませんか?

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